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熱い女とおブス野菜を語るートマトピューㇾ編 [トマト]



規格外野菜をもっと流通できないかというテーマの

「とちぎうまれのおブスちゃん野菜の婚活プロジェクト」の
サイトを見て、

アプローチしてくださったのが、

宇都宮市にお住いの大塚美恵子さん。
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そして、連絡とって、お会いする日を決めた直後、

今日、小山にいますと、連絡あり、

その行動の速さに驚いておりました。

そして、お会いするやいなや、語る、語る、語る、

そう、「規格外野菜のもったいない」を

なくそうという熱いトーク。

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彼女のホームページを見ると、

宇都宮大学等で規格外野菜の高度利用について、

数々の講演や研究発表をし、

いくつもの製品プロデュースを手掛けている大先輩でありました。

でも、ある理由で彼女のホームページから、商品は購入できません。

そう、ネットとのつきあいがあんまりうまくないらしい。

facebookもやっと覚えたとこで、ブログも書いたことない、

どうやったらいいのかわからない、

写真の撮り方もよくわからない、ということなのです。

話の根本部分はほぼ共通しているし、

作ったばかりの私のネットショップに

載せてみましょうという運びとなりました。
写真はクリックすると大きくなります。
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で、ラベルをしげしげ見ると、原材料はトマトと食塩のみ。

しかもトマトは栃木産のみ。

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他のトマトペーストなどの商品は裏のラベルを見ると

たいがい、安定剤、クエン酸、塩化カルシウム、香辛料などの

「混ぜ物」が入っています。

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大量生産、大量物流、長期保存を実現するには、

必要な「混ぜ物」なのでしょうが、

たまにはほぼトマトだけのこんなピューレを使って

料理やカクテルなどを楽しんでみてはいかがでしょう。

で、味は? というと、

ひと口そのまま飲んでみたら

もう、ケチャップ飲んでるみたいに濃厚、濃いです!!

トマトと塩だけで、こんな味になるんだ~~、て感じです。

通常、ケチャップにはトマト以外に

糖類(砂糖・ぶどう糖果糖液糖、ぶどう糖)、醸造酢、

食塩、たまねぎ、香辛料などが入っております。

このピューレ、トマトと塩だけです。

いわゆる「混ぜ物」なし、塩は人類の生存にかかせない、

古来からのつきあいのあるなじみの物質で、

量として摂り過ぎはよくありませんが、

必要な化合物です。

あとはトマトだけ。


経緯は以下のような流れです。

==============================

・以前よりご縁になっていた

那珂川町のトマト農家さんのトマトが6月中旬で終わりになる・・・。

 「え~、まだこんなに青いトマトが沢山なってるのに!」

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 「もったいないなあ~。」

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 「好きなだけ持ってっていいよ。」 

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そんなラッキーな出会いから、青いトマトを収穫するに至り、

「こんなに沢山、どうしよう!」

写真はクリックすると大きくなります。
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<熟成後のイメージ>
 
「そうだ!もも太郎100%のトマトピューレを作ろう。」

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===============================

彼女のすごいところは、思うだけじゃなく、

作ってくれる工場を自分で探し、

トマトを工場まで自分で運び、

私財を投入して製品化してしまう、という行動力です。

この商品は、まだ彼女のホームページにも載っておらず、

地元の道の駅で少しずつ売っている、ということです。



ここからは私の話。

私自身もフードバレー栃木という

栃木産の農産物を利用して

いろんな加工品をつくり

もっと栃木産品をPRしていこうという

趣旨の研究会にしばしば出席しておりました。

でも、そこでは製品化まではこぎつけても

販売は、どこでするのか、という段になると

いつも「道の駅」くらいしか案が出てこず、

ほとんどの商品が作ったはいいが、

売れない商品になっている、

ような気がしておりました。

もうひとつ、2012年に、

農水省の6次産業化人財育成事業で

ワセダアグローカルスクールに通っていた頃、

わが栃木グループはなんと「トマトのピューレ」を作ろうと

いろいろな調べをして、試作品までつくった経緯もあります。

この話は、試作品どまりで沙汰やみになっておりました。

だから、今回、すでにできている「トマトのピューレ」が

あるときいて大変に感慨深いものがあるのです。

そのときは、大企業がすでに作っている製品と比べると

グラム当たりの単価ではどうしても高くなってしまい、

どこか別の切り口でないと勝負はできない、と思っておりました。

そして、問題の売り先についてもネットで売ろう、と口ではいうものの

だれも、このサイトに載せようと具体的なサイト名までは出てこず、

そのままとなっておりました。

当時は、グループで作業するにも、

私だけがfacebookをやっておらず、

困ったオジサンだったわけで、

facebookを始めたのもこのことがきっかけだったのです。

あれから、3年がたち、

私自身がこうしてブログを書くことが

できるようになり、

自らのネットショップを持つことができている上で、

今回の話です。

価格は小ロットゆえ、高めです。

正直言って。

でも、そんな彼女の愛情と執念のこもった商品と

私のネット技術の結晶のようなここでの紹介です。

混じりけなしの栃木産トマト100%と食塩のみ、

ほかではまず手に入りません。

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主な利用シーンはつぎようなところです。


・トマトピューレを水で2:1に割ってトマトジュースに。
(そのまま濃厚トマトジュースで。)
・ビールで割ってカクテルに。
・ガスパッチョ
・冷製パスタ
・冷製スープ
・お菓子作りやケーキ作りの素材として。  
・1本で2倍の美味しさ!

おいしさギュギュッと

丸ごと詰め込んで、あなたへ贈ります!



100本のみの限定販売です。


500ml、2本セットで2,480円(税込)
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北東北   900円
南東北・関東・信越・北陸・中部 800円
関西    900円
中国   1000円
四国   1100円
九州   1200円
沖縄   2100円

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最後までお読みいただきありがとうございます。

お知り合いの方にも、どうかこの情報を
お伝え頂けると嬉しく思います。

*飲食店・ホテル等からの大量注文にも対応いたします。
 まずはお問い合わせください。

*規格外野菜等でお困りの方、ご相談に乗ります。



大塚恵美子プロフィール

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宇都宮大学等で規格外野菜の高度利用について、

講演・研究発表、数々の製品プロデュースを手掛ける。

栄養士としての知識と、
主婦としての経験を活かし

「スローフード」をテーマにした出張お料理教室の講師、

(合)とちぎ地域力ブランド研究所代表
も務める多才ぶり。









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