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トマトハウスほぼ直結、田舎のイタリアンレストラン ドン・マサニエッロ DON MASANIELLO [トマト]

今日はチョット趣向を変えて、

素敵なイタリアンのお店紹介です。

農業応援ブログと何の関係があるのか?

後ほど、書きますね。

ここのお店、5月に一度行ったけど、

満員で入れませんでした。

で、今回、事前に電話していったらやっと入れました。

まわりは畑や田んぼばっかの、フツーの田舎、

田園風景なんて、カッコいいもんじゃありません。

そんななかに、コツ然と真っ赤な外観のお店があります。
写真はクリックすると大きくなります。
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<トマト色のお店:撮影M>

当日のメンバーは以下のとおり6名です。

私、妻、大学生の息子、

東京にいる娘とその旦那とその子(私からは孫2歳)です。
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昼はランチメニューで、1600円と2800円、3500円と
チョット高め。
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孫の分はよしとして、5人分頼んだらたまらんな、

という計算が働きます。

でも、シルバーウィークで東京から娘一家も来たし、

1600円のコース頼んでみました。5つ。
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<メニュー:撮影M>

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・自家製パン

・前菜盛り合わせ

・パスタor ピッツァ

・デザート
・コーヒーor紅茶

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前菜の盛り合わせが出てきたところで、

カメラをクルマに置いてきたことを
思いだしたがときすでに遅し。

この盛り合わせが実に美しい。 写真はクリックすると大きくなります。
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<前菜盛り合わせ>
豆のサラダ、生ハム、ニンジンのマリネ、エンドウ豆の冷製スープ、

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だんごのようなのが、ピザ生地を揚げたお団子で魚の練り製品のような
弾力と歯触りです。

パスタやピッツァは大人5人いるので、

5種類たのんで、取り分けです。

こんなメンバーで、こういう風に頼むことなんて
めったにないのにカメラ置いてきた~、しまった。

もともと食事中に写真撮るのはあんまり好きじゃないけど
せっかくのシャッターチャンスを完全に逃しました。

写真は、無印は、すべて娘の旦那さん撮影です。私のはMです。

娘のだんながバシャバシャ撮ってたから
ま、いいか。

サラダのあとから出てきたのが、このとおり。

・ナス、ベーコンのトマトソーススパゲティ
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・ホタテ小柱とキノコのクリームソース リングイネ
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・マルゲリータ
トマトソース、モッツァレラ、バジルの定番のピッツァ
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・トンノ
トマトソース、モッツァレラ、ツナ、たまねぎのピッツァ
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・マイス
モッツァレラチーズ、ハム、コーンのピッツァ
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ピッツァは店の中にある特製の窯で焼いており、
アツアツ、生地もほどよく柔らかく私好みです。

六分割してあり、切る手間は省けます。

大人5人だから、72度ずつかと、計算しとりましたが、
必要なかった。

けっこう量も多く、おなかはいっぱいです。

そのあと、デザートとコーヒーもつきます。
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<この日のデザートはチョコケーキ、撮影M>

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<ドリンクはコーヒーか紅茶:撮影M>
写真、ブログに載せていいですか、ときくと
オーナーシェフの美人奥様が、そういうの
私できないんで、どんどんお願いします、と。

東京のイタリアンレストランでバイトしてる娘いわく、

東京ならこりゃー2400円くらいはするよ、と。

満腹になって、外に出てみると

ハウスのなかで、なんかしてるお兄さんは

まき割り中でした。

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<まき割りするお兄さん、実はシェフ。薪はピザを焼く窯で使う。撮影M>

この薪は、ピザ窯でピザを焼くのに使われます。
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<スゴイ迫力の窯:撮影M>
しかも、このお兄さんはさっきまで
厨房にいたシェフだという。

スゴイ風景です。


********************

で、なんで、この店と農業支援と関係があるのかというと、
こういうことです。

実はこの店のオーナーシェフのお父さんはトマト農家で
店のすぐ横にはたくさんのトマトハウスがあります。

私の朝の散歩コースの途中にはトマト直売所という看板も
出ておりました(いまはない)。

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シーズンになるとトマトの自動販売機も稼働します。

そこで、規格外となったトマトの処分法やトマトの流通などについて
シェフのお父さんにいろいろ教えていただいておりました。

インターネットでのトマト販売の可能性についても
ここには書けない諸事情でむつかしいと教わりました。

でも、お父さんいわく、トマトもオレの代でおしまいだ、
なんてさびしいことを言ってます。

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おじいちゃんの代からはじまった、当時は画期的だったトマトづくりが

お父さんの代でおしまいになってしまうなんて、

チョット残念だと思いませんか?

これから、トマトのハイシーズンになると
新鮮トマトをふんだんに使ったイタリアンが食べれて、
帰りには自販機や直売所で新鮮ないろんな種類のトマトを
買って帰ることができる。

こういう流れは、東京の腕のいいシェフがいくら
頑張ってもできない、
このお店と隣接のトマトハウスがあるからこその流れです。

トマトが売れて儲かって、後継ぎができるようになったら

せっかく培われてきたトマトづくりの知恵やノウハウが
受け継がれていく、という風になってほしい、と思うのです。

イタリア帰りのイケメンオーナーシェフと美人の奥さまの写真は
あえて、撮ってありません。
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ぜひ、ほんものに会いに行ってみてください。

場所はこちらです。
電話:0285-35-4065
住所:小山市雨ヶ谷203-3
休み:月曜日、第一、第三火曜日

店名:「ドン、マサニエッロ」





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